介護リハビリテックのRehab、栄養アセスメント加算の評価からLIFE提出までを一貫サポートする新機能をリリース

2026.05.26
プレスリリース

科学的介護ソフト「Rehab Cloud(リハブクラウド)」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役:大久保 亮 以下「当社」)は、「栄養アセスメント加算」機能の提供を開始いたしました。全70項目に及ぶアセスメントのうち、約80%の項目を自動入力し、毎月の体重管理・利用者および家族への説明資料作成・LIFE(科学的介護情報システム)へのデータ提出を一貫してサポートします。管理栄養士と介護職員・看護師・生活相談員等の多職種による共同実施を効率化することで、栄養アセスメント加算の取得を後押しします。

 

背景

高齢になると食事量が減りやすく、エネルギーやたんぱく質などの栄養が不足する「低栄養」に陥るリスクが高まります。実際、要支援者の50%以上、要介護者の70%以上の方が「低栄養」または「低栄養の恐れあり」の状態(※1)にあると言われています。低栄養はサルコペニア(骨格筋量や身体機能の低下)を進行させ、活動量・食事量の低下がさらなる低栄養を招く「フレイルサイクル」を形成します。転倒・骨折リスクの増加にも直結することから、早期の栄養状態の把握が自立支援において重要となります。
2021年度の介護報酬改定で新設された「栄養アセスメント加算」は、管理栄養士が多職種と連携して利用者の栄養状態を評価・記録し、LIFEに提出することで算定できる加算です。算定にあたっては、原則全ての利用者を対象に3か月に1回のアセスメント(全70項目)と毎月の体重測定が必要となります。
しかし、デイサービスにおける取り組みは不十分な状況です。2023年時点で算定率はわずか2.1%にとどまっています(※2)。
取り組みが進まない背景には、管理栄養士の配置や外部機関との連携の難しさがあるだけでなく、全利用者を対象とした評価項目の記録・多職種間の情報共有・LIFE提出に要する業務負荷が障壁です(※3)。
Rehab Cloudは、こうした業務の壁によって加算取得に踏み出せていない事業所を後押しするため、「栄養アセスメント加算」機能を新たにリリースしました。これまでの書類業務自動化・LIFE提出サポートで培ったノウハウを活かし、入力・計算の自動化とLIFE提出管理を一元化することで、栄養アセスメントの業務負担を大幅に軽減します。本機能の活用を通じて、高齢者の低栄養リスクの早期発見・早期介入を支援し、自立支援および重症化予防の一助となることを目指します。

※1 令和4年度老人保健健康増進等事業 ICT等を活用した在宅高齢者の栄養・食生活支援に関する調査研究事業 報告書
 https://jpn.nec.com/profile/sdgs/case/pdf/health_promotion_elderly_report01.pdf

※2 介護給付費分科会-介護報酬改定検証・研究委員会 第27回(R5.9.21)
 https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/001148276.pdf

※3 令和6年度老人保健事業推進費等補助金 老人保健健康増進等事業 通所系サービスにおける 管理栄養士及び歯科衛生士等の介入状況の調査 及び多職種連携の効果的・効率的な在り方の検討 報告書
https://www.tmghig.jp/research/info/cms_upload/c36018d65ecec1b8d0721f3e76d2bad6_5.pdf

機能概要

「栄養アセスメント加算機能」は、全70項目に及ぶ膨大な入力作業を「自動連携」と「計算の自動化」によって大幅に効率化し、管理栄養士と多職種(介護・看護・生活相談員等)が共同で行う栄養アセスメントから、LIFE提出・利用者および家族への説明・報告までをスムーズに行えるよう設計されています。

主な特徴

特徴 ①:約80%の項目を自動入力する「まとめてコピー」機能

全70項目のアセスメントのうち、約80%の項目を既存データから1クリックで自動入力できます。基本情報(病歴・家族構成・本人および家族の希望・身長・栄養補給法)の自動取り込みに加え、前回評価の食生活状況をそのまま引き継ぐことも可能です。さらに、毎月記録している体重測定データが「過去の体重との比較」項目に自動反映されるため、転記ミスをなくしながら管理栄養士をはじめ栄養アセスメントに関わる職員の入力時間を大幅に短縮します。

特徴 ②:評価漏れ・LIFE提出漏れを未然に防ぐ「利用者一覧アラート」

算定対象者を一覧で管理し、評価未作成・CSV未出力を検知してアラートします。LIFE提出用CSVも一括出力できるため、毎月の提出を取りこぼしなく完了し、加算の算定漏れを防ぎます。

特徴 ③:体重グラフとコメント付きの「利用者向けレポート」

厚生労働省が公開する栄養アセスメントシートに加え、Rehab Cloud独自の利用者向けレポートを出力できます。体重推移のグラフや利用者へのフィードバックコメントを記載でき、専門用語に不慣れな利用者・ご家族にも栄養状態を直感的に伝えられます。利用者説明の場面で活用することで、サービスへの納得感向上を後押しします。

Rehab Cloud(リハブクラウド)について

「Rehab Cloud(リハブクラウド)」は、介護現場の付加価値を向上し、利用者のアウトカムを追求する「科学的介護ソフト」です。導入により、①職員の業務負担削減、②加算取得により収益向上、③利用者の身体機能向上を実現します。
現在、累計導入事業所数は4,345事業所を突破し(2026年5月時点)、多くの事業所様にご愛顧いただいております。
より詳しい情報・価格について知りたい方はサービスサイトをご確認ください。
サービスサイト:https://rehab.cloud/
栄養アセスメント加算機能 特設ページ:https://rehab.cloud/service/rehaplan/function/eiyo/

株式会社Rehab for JAPANについて

当社は「介護に関わるすべての人に夢と感動を」をビジョンとし、より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界(健康寿命の延伸)に向けて、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指すスタートアップ企業です。介護現場のリアルデータを収集し、高齢者が元気になることを科学していきます。
・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
・URL
・コーポレートサイト:https://rehabforjapan.com/
・Rehab Cloud:https://rehab.cloud/
・Rehab Studio : https://rehabstudio.online/