介護リハビリテックのRehab、八神製作所と業務提携契約を締結
- 2023.02.17
- プレスリリース
介護事業所向けにリハビリ支援ソフト「リハプラン」を提供する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都千代田区、代表取締役 大久保 亮 以下「当社」)は、新たに株式会社八神製作所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長 荒木 篤志、以下「八神製作所」)と業務提携契約を締結しました。今後、リハプランの提供を通じて、愛知県および中部地方を中心とした介護事業所の書類業務効率化と利用者の生活機能向上を支援してまいります。■業界課題
高齢者、要介護者が年々増加する日本において、介護ヘルスケア業界における自立支援・重度化防止の必要性が増しております。そんな中、全国に約44,000事業所、要介護者200万人以上が利用するデイサービスでは、約90%の事業所においてリハビリテーション(以下、リハビリ)専門職が在籍しておらず、看護師が看護業務などと兼務しながらリハビリを提供しています。そのため、加算取得に必要な各種計画の策定や日々の記録、取り組み実施後の身体評価など、業務難易度の高さと事務業務の多さが課題となっています。
■リハプランについて
2018年3月のサービス開始以来、「リハプラン」は、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行える「デイサービス向けリハビリ支援ソフト」として、職員の書類業務負担を軽減、介護事業所の差別化・売上アップを支援してまいりました。
当社がすでに技術特許(特許第6792892号)を取得しているリハビリプログラムの自動提案技術により、リハビリ専門職でなくても利用者ごとにあった最適なリハビリ計画の立案が可能になります。これにより、通常30分程度かかる計画策定が約3分程度に短縮できます。また、2200種類の運動プログラムを用意しており、リハビリ方法の具体的なプログラムにも悩むことなく指導することができます。
■協業の目的
この度、八神製作所の取引先の更なる成長及び課題解決を目的に業務提携契約を締結いたしました。八神製作所は、愛知県および中部地方を中心として長年、医療機器、福祉用具の販売事業やレンタル事業を広範囲に展開し、業界を牽引されています。当社が有するリハビリ支援技術と、八神製作所が有する福祉用具に関する知見とサービス網を組み合わせることで、高齢者ひとりひとりの状態可視化と適切な在宅介護サービス提供を行い、今後ますます社会から期待される科学的介護の実践に取り組んで参ります。
■株式会社Rehab for JAPANについて
当社は「介護に関わるすべての人に夢と感動を」をビジョンとし、より多くの高齢者が健康的に長生きすることで幸せに長く暮らせる世界(健康寿命の延伸)に向けて、「エビデンスに基づいた科学的介護」の実現を目指すスタートアップ企業です。介護現場の業務支援を通して、リアルデータを収集し、高齢者が元気になることを科学していきます。
・商号 :株式会社Rehab for JAPAN
・創立 :2016年6月10日
・代表者:代表取締役 大久保 亮
・事業内容:リハプランの企画・開発・運営・販売
・URL
-コーポレートサイト :https://rehabforjapan.com/
-リハプラン :https://rehaplan.jp/training/
<直近のプレスリリース>
-介護リハビリテックのRehab、科学的介護の実現に向けて約11.3億円の資金調達を実施
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000027102.html
-リハビリ支援ソフト「リハプラン」、科学的介護ソフト「Rehab Cloud」へリニューアル
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000082.000027102.html